今夏の参院選比例代表に国民民主党から立候補を予定している山尾志桜里元衆院議員(50)は10日、国会内で参院選の出馬会見を開いた。公認決定に際して、過去に報じられた不倫問題などの影響で大きな批判を受け、最近の世論調査で国民民主の政党支持率が下落していることをめぐり、山尾氏が一因ではないかといわれていることについて問われると、山尾氏は「私自身、思うのは、自分に一因があるのだろうと思う。相当に申し訳なく思っている」と述べた。
「私の出馬報道がどこか、水をかけてしまったのではないかと、本当に思っています」と反省の言葉を口にした。
一方、出馬辞退は考えなかったのかとの問いには「出馬を決めるまでは悩んだが、決めたからには辞退は考えなかった」と強調した。
5月14日に公認が発表されてからこの日の会見まで、1カ月近くが経過しているが、「(会見開催から)逃げていたということはない」と述べた。今後は、「しっかり街にも立っていきたい」と述べ、今後街頭演説なども行うなどして、支持拡大を訴える考えを示した。
衆院初当選同期(2009年)の玉木雄一郎代表から「今年に入って」、出馬の打診を受けたとした。議員時代、憲法についての党の考え方について論点整理に携わった経験もある。元検事で弁護士でもある立場から「安全保障と人権保障の両立」を目指す考えを示した。
「憲法や議員外交は国会議員にしかできない。政党政治の中で、政策を実現していく一員としてやっていきたいという覚悟は持っている」と述べ、「微力ですが、これまで多少なりとも議員として民間の経験を含め、党を通じて、社会のためにお役に立つことができるなら、という思い出出馬を決めた」と述べた。
「自らを省み、託していただける政治家となれるよう、全力でやっていきたい」とも口にした。

