医師の吉田たかよし氏が13日放送の読売テレビのバラエティー「上沼・高田のクギズケ!」(日曜午前11時40分)に出演。学歴詐称疑惑に揺れる静岡県伊東市の田久保真紀市長(55)のメンタルについて言及した。

番組では、“鋼のメンタル”として、田久保氏を取り上げた。田久保氏は2日の会見で、市議会などから指摘されていた自身の学歴詐称疑惑について、これまで広報誌などで「東洋大法学部卒業」としていた自身のプロフィルは、実際は大学に「除籍」されていたことが判明したと明らかにした。ただ「卒業していると認識していた」などとして、詐称は否定。7日の会見では辞任し、出直し市長選に臨む意向を明らかにするなどした。

吉田氏は、田久保氏が会見でピンク色のスーツ姿だったことに「どう考えても、謝罪の時の服の色じゃないよねっていうことで批判の声が起こっている。ヒロイン幻想に陥っている人の典型的な服の色だといえる」と説明した。

吉田氏によると、人間は追い詰められると、不都合な真実から目を背けるために、自分が主人公になっている物語の世界を思い描くといい、「本当だという幻想にとらわれて、それに沿った行動を取ってしまうということが明らかになっている。謝罪の時は黒やグレーがいいのは彼女も分かっている。でも、挑戦をしているというストーリーのヒロインとして思い描いているからピンクである必要があった」と指摘していた。