藤井聡太竜王(名人・王位・王座・棋聖・棋王・王将=23)が5連覇と「永世竜王」獲得に向けて挑戦者の佐々木勇気八段(31)に先勝した、将棋の第38期竜王戦7番勝負第2局(福井県あわら市「あわら温泉 美松」)は17日午前9時に再開された。16日午前9時からの2日制で始まった対局は、同日夕方に後手の藤井が54手を封じて初日を終えていた。

角換わりの出だしから佐々木が積極的に仕掛けた。藤井がそれ以上の対応で激しい攻め合いに持ち込み、優勢を築いている。

午後0時30分からは1時間の昼食休憩に入った。両者、「トマトつけ麺とチャーシュー丼のセット」を選んだ。県産フレッシュトマトを使い、塩ラーメン仕立てのさっぱりとした味つけになっている。飲み物は、藤井があわら産の穀物をブレンドした「八穀宝茶」、佐々木が「越前豆入り茶」だった。佐々木は、あわら産のトマト「越のルビー」を使った「マニューバータコス」も注文した。

午後1時30分になって、対局は再開された。局面はもはや終盤。地雷を踏まないようにじっくりと時間をかけ、お互いの詰みまで読む展開になっていそうだ。午後3時にもおやつが出される。