元衆院議員で実業家の杉村太蔵氏は、19日夜に放送されたフジテレビ系「Mr.サンデー」(日曜午後8時54分)で、静岡・伊東市の田久保真紀市長の学歴をめぐる問題で市議会を解散したことに伴い、この日投開票された市議選の判断に関し、田久保氏に「市長の主張はちょっと無理がある」などと批判した。
田久保氏は、市議選の開票を待つ間、番組に中継で出演。MCのフリーアナウンサー宮根誠司やコメンテーター陣はスタジオから、不信任決議案が可決されたことを受けて市議会を解散し、市議選に打って出た田久保氏の判断について、次々と厳しい言葉を投げかけ、田久保氏が答えようとする中でも、質問を重ねるようにぶつけた。
杉村氏は「市長、次、もし、市長をやる時の経歴はどうしましょう。そこはもうね、大学は除籍したということは、堂々と言った方がいいですね」と指摘。これに田久保氏は「はい、すでにですね…」と答えかけた際、杉村氏は「それもっと、早く言っておけばよかった」とたたみかけ、田久保氏が「あのー」と話したところで、今度は、MCのフリーアナウンサー宮根誠司が、「市長、あのね、市長選に出られるとき、ぼくは絶対出てこられると思うんですが、あれ本物なんですか」と別の質問に移行。田久保氏が「(自分が)答えられない…」とぼやく声も、放送された。
宮根の質問に田久保氏が答えているさなかには、今度は杉村氏がかぶせる形で、「僕もね、僕も大学中退しているんですよ。すごく後悔しているんです、人生で」とした上で、田久保氏が「あのー」と反応しかけたところで、「1度たりとも、大学を卒業したと勘違いしたことはないですね」と、皮肉るように指摘。「ちょっと無理がありますよね、市長。その主張は」と、これまでの田久保氏の主張を批判したが、田久保氏は、次々と寄せられる内容が異なる質問に言葉を失い、黙り込んでしまう場面もあった。

