市の男性職員とのラブホテル面会問題を受け辞職した前橋市の小川晶前市長(42)が19日、自身のインスタグラムを更新。
出直しとなる市長選(来年1月5日告示、12日投開票)への立候補表明後、初めて街頭に立ったことを報告した。
小川氏は白いダウンジャケット姿でのぼりを手に、車道に向かって深く頭を下げる場面を背中から写した写真をアップ。「今朝、出馬表明以来、初めて街頭に立ちました。冷え込みの厳しい朝でしたが、『寒いでしょう』とホッカイロを手渡してくださった方や、温かいお茶を差し入れてくださった方がいました」と切り出すと「通学途中の学生さんたちも、立ち止まって挨拶をしてくれたり、会釈をしてくれたりして、その一つひとつが励みになりました」と感謝した。
続けて「さまざまな受け止めがある中で、こうした日常のやり取りに触れると、前橋で暮らす一人として、改めて気持ちが引き締まります。いただいたお気持ちを大切にしながら、一日一日を丁寧に過ごしていきたいと思います」とコメント。「前橋は本当に温かいまちです」と結んだ。
小川氏は、市職員男性とのラブホテルでの密会が報じられ、11月27日に引責辞任。今月17日、会見を開き、無所属での出馬を正式表明した。SNSでも動画をアップし、騒動をあらためて謝罪した上で「政治家である以上、皆さまへの責任を果たすには、もう一度ここから立ち上がって、どんなに逆風でも、どんなに苦しくても、もう一度皆さんと一緒に、この前橋を変えていくんだ。そのために私の人生をかけて、前橋市政にチャレンジしたい。その気持ちを新たにしました」と強調。「私、小川晶、もう一度、市民の皆さんとともに、前橋の未来を作るために、次の市長選に立候補する決意を固めました。皆さんともに、前橋をさらに前に、進めていきたいと思います」と表明した。
市長選は、市議会の自民党系2会派が支援する弁護士丸山彬氏(39)らと対決する構図となる見込み。共産党推薦の元市議、店橋世津子氏(64)も立候補を表明している。

