国民民主党の玉木雄一郎代表は17日の定例会見で、今回の衆院選を受けて、中道改革連合と国民民主党のどちらが「野党第1党」かという問題が浮上していることをめぐり、衆参両院での議席数が中身を上回る国民民主が野党第1党にあてはまるとの認識を示した。 両党をめぐっては、15日に放送されたNHK「日曜討論」で、野党第1党の席には国民民主党の榛葉賀津也幹事長が座り、中道を代表して出演した小川淳也代表は、その隣だった。その場で2人は、「(衆参合わせて)野党第1党」(榛葉氏)「衆議院では(野党)第1会派」(小川氏)と、競い合うように言及。国民民主は衆院選で28議席を獲得し中道の49議席より少ないが、参院に残る立憲民主、公明両党の中道への合流時期が不透明で、特別国会では立民と公明は合流せず、中道とは別の会派としての活動になるため、衆参の所属議員の合計としては、国民民主が野党で最多となっている。

玉木氏はこのことに関する見解を問われ「計算上、いろいろな計算ができるが、(衆院選の結果)野党勢力全体がちっちゃくなっている中で、(公示前から)わが党の議席は(プラス1議席で)変わっていない。わが党が相対的に、野党の中で役割が大きくなるのは間違いない」と述べ「これまでより、大きな責任を衆参で果たしていきたい」と強調した。

「野党第1党」の数の数え方に関し、「いろいろなカウントの仕方がある」とした上で「政党ですから、衆参合わせて構成議員が何人になるのかというのは1つの判断だと思う。衆参で院が別れており、院の中での第1党はどこか、という判断もあると思います」と、中道の小川代表の主張にも一定の理解を示した。

一方で、党首討論のケースに触れ「衆参合わせて数が一定以上の政党の党首に党首討論の権利が与えられる。もともと衆参合わせて考える、いう国会のありかたにおいては、(衆参を)足してどうするかという判断がはたらくと思う」と主張。今後については「場面場面と思うが、野党の中での相対的なわが党の地位が上がっているのは間違いなく、これまで以上にしっかり国会の中で責任を果たしたい」と、あらためて訴えた。