<1>ジャックドール(東京11R安田記念・15時40分発走)

逃げ切って大阪杯を制したジャックドール(左)
逃げ切って大阪杯を制したジャックドール(左)

デビュー15戦目にして初のマイル戦だが、むしろ合うとみる。前走・大阪杯を逃げ切ったスピードの持続力は、東京芝マイルでも生きるはず。何より父モーリスは、2000メートルも走ったとはいえ、国内外のマイルG1を4連勝した名マイラーだった。行く馬がいれば好位、いなければ自らハナを切り、平均的に速めのラップを刻んで押し切る。

相手は、そんな速い流れが合うソダシ。ワイド(3)(5)1点勝負。


<2>イグザルト(東京10R麦秋S・15時00分発走)

22年6月、三浦特別を制したイグザルトとD・レーン騎手
22年6月、三浦特別を制したイグザルトとD・レーン騎手

前走は1番人気で0秒3差の4着。田中剛師からやや消極的な騎乗との評価もあった。鞍上のレーン騎手はその前走から連続騎乗で、通算5度目のコンビ。勝手知ったる人馬が、今度は強気に運んで勝ち負けだ。

相手はカズプレスト。中央再転入後は2勝、2着1回とオール連対。ダートではまだ底を見せていない。ワイド(3)(12)1点勝負。


<3>スマートアイ(阪神7R・13時10分発走)

2月4日3歳未勝利戦を制したスマートアイ
2月4日3歳未勝利戦を制したスマートアイ

距離を短縮し、初のダート1400メートルだった前走は6着に敗れた。とはいえ、ハナを切って軽快なペースを刻み、東京の長い直線の半ばまで先頭で踏ん張った内容は、休み明け、昇級を考えれば十分だった。たたき2走目、距離2度目で、前走から4キロ減となる重量50キロなら、馬券圏内に粘り込める。

相手は、前走の末脚が目立ったスナークメモリー。ワイド(10)(16)1点勝負。


<5月28日の結果>

東京11Rワイド(2)(14)

17着、8着。

東京12Rワイド(3)(10)

11着、1着。

京都10Rワイド(8)(15)

9着、2着。

<デスクのつぶやき>

春のG1シリーズも今週でひと段落します。なんとか安田記念を当てて、夏競馬へ。