今週、毎年恒例の秩父夜祭をのぞいていると、トルネードポテトの屋台のおやじを見てびっくり。かつての麻雀仲間だった某馬主関係者T(50代)にうり二つで、思わず「もしかしてTか?」と声をかけてしまいました(全くの別人でした)。数年前にも川越祭でTに酷似した男が山車(だし)をひいていて、翌日確認すると別人だったことが判明。世にそっくりさんは3人いるなんて言われますが、要は額にタオルを巻き雀卓で大暴れしていたTが、祭の似合う粋な男だったということで…。

そんなTのそっくりさん出現でふと思い出したのは15年のチャンピオンズC。Tが携わっていたサンビスタが同レース史上初めて牝馬で優勝した一戦です。パワー勝負のダートG1で牝馬が勝つとは思いもしませんでしたが、2着ノンコノユメに1馬身半の差をつけ快勝。思えば、その週の麻雀の開局直後、Tがラス牌の四暗刻(スーアンコウ=役満)をツモった剛腕&奇跡が、サンビスタの偉業の予兆だったのかもしれません。

15年チャンピオンズCを制したサンビスタ(右)
15年チャンピオンズCを制したサンビスタ(右)

ジャパンカップダート時代(14年からチャンピオンズCに名称変更)の01年、外国産馬クロフネが7馬身差圧勝と衝撃の強さを見せつけ、03年には11番人気の米国馬フリートストリートダンサーがアッと言わせた最強ダート馬決定戦。ちなみに外国馬は過去30頭出走し、馬券に絡んだのは同馬とロードスターリング(00年3着)の2頭のみ。19年以降は参戦もなく、国際競走として寂しい限りです。先週のジャパンCでフランスのカランダガンが20年ぶりの外国馬勝利をJRAレコードで飾りましたが、世界の実力馬が日本に殺到する時代が来るのを心待ちにしています。

今年のチャンピオンズCは牝馬のダブルハートボンドに夢を託そう。確かな先行力に非凡な闘争心、二枚腰はまさにダートの申し子。何より前走みやこSでタフな競馬を勝ち切った経験が推し材料です。雀卓で強力な先手必勝型だった馬主関係者Tの四暗刻みたいに、デッカい仕事をするシーンが目に浮かびます。Tに臨時ボーナスをもたらしたサンビスタ以来、10年ぶり2頭目の牝馬優勝で年越し資金をゲット! の予定です。

JRAレコードでみやこSを制したダブルハートボンド
JRAレコードでみやこSを制したダブルハートボンド