金曜は全国的に雨、土曜の天気は回復するらしいが馬場状態が気になるところ。阪神競馬場は今週からBコース。先週は前残りが目立ったが、傷んだ部分がカバーされ内目をロスなく立ちまわれる先行馬が有利となりそう。土曜は桜花賞と同じコースで開催される阪神牝馬Sを過去10年データを用いて予想する。

前走京都牝馬S組が、阪神開催に変わったこの2年は不発ではあるものの馬券内に1番多く絡んでいる。前走上記レースで3着以内の馬は【2・2・1・5】勝率20%、複勝率50%。前走人気別データに注目すると、1番人気に支持された馬の勝率、複勝率が抜けていることがわかる。さらにG3で1番人気に支持された馬に限ると【2・1・1・1】勝率40%。複勝率80%。

阪神牝馬S過去10年データ
阪神牝馬S過去10年データ

本命はこのデータに該当する◎(3)ウインシャーロット。積極的な逃げ馬不在の今回、マイペースで運んで逃げ残ることを期待する。対抗は(5)ママコチャ。同馬も前走G3の1番人気馬に該当。好位につけられる初速が魅力。前走重賞初挑戦で1着と0秒2差の5着ならここでもチャンスがある。

【阪神11R・阪神牝馬S】

◎(3)ウインシャーロット ◯(5)ママコチャ ▲(9)サウンドビバーチェ

【買い目】

3連複フォーメーション15点

(3)-(5)(7)(9)-(5)(6)(7)(8)(9)(10)(12)