上半期のG1戦を締めくくる宝塚記念(芝2200メートル、阪神=26日)の最終追い切りが東西トレセンで行われた。

展開の鍵を握るアフリカンゴールドは最後まで攻め抜かれた。Cウッドで手綱をしごかれて6ハロン81秒7-11秒9。西園正師は「3週続けてビッシリとやって仕上がりは万全。体調は2年前(18着)より数段上」と出来に自信を持つ。ハナ争いについては柔軟な構え。「離れた2番手でもいい。展開がうまくいけば」と思案していた。