21年エリザベス女王杯覇者のアカイイト(牝6、中竹)が引退することが分かった。今後は北海道のサンデーヒルズで繁殖入りする。昨年末の有馬記念15着がラストランとなった。

中竹師は「年明けにもう1回使う話もあったけど、有馬記念の疲れが抜けきらないので、不完全な状態で使うわけにはいかず、オーナーのご決断で引退が決まりました。牝馬に珍しい威圧感があったのが印象深いです」と語った。

21年エリザベス女王杯では、重賞未勝利、G1初出走、10番人気で勝利し、3連単339万円超えの高配当をたたき出した。