JRAは4日、中央競馬の発展に特に貢献があった馬をたたえる顕彰馬の24年度記者投票結果を発表し、無敗の3冠馬コントレイル(牡7)が顕彰馬に選定された。

同馬は父がディープインパクト、母がロードクロサイトという血統で、ノースヒルズの生産馬。前田晋二オーナーが所有した。栗東の矢作厩舎に所属し、20年に史上8頭目の3冠馬に輝き、父ディープインパクトとともに父子で無敗の3冠馬となった。馬名の意味は「飛行機雲」。

選定対象初年度となった昨年は顕彰馬入りを逃していたが、2年目で堂々と顕彰馬に輝いた。現在は社台スタリオンステーションに種牡馬として繫養(けいよう)されており、産駒は来年(25年)にデビューする。

現役時代のコントレイルの主戦騎手を務めた福永祐一調教師(47)は「(顕彰馬に)ふさわしい馬ですし、大変栄誉なことだと思います。そんな馬の鞍上を務めることができて、とても幸せで、光栄です。セカンドキャリアでも競馬史に名を残すような活躍を期待しております」と話した。

◆コントレイル▽父 ディープインパクト▽母 ロードクロサイト(アンブライドルズソング)▽牡4▽馬主 前田晋二▽調教師 矢作芳人(栗東)▽生産者 株式会社ノースヒルズ(北海道新冠町)▽戦績 11戦8勝▽主な勝ち鞍 19年東京スポーツ杯2歳S(G3)、ホープフルS(G1)、20年皐月賞(G1)、ダービー(G1)、神戸新聞杯(G2)、菊花賞(G1)▽総収得賞金 11億9529万4000円▽馬名の由来 飛行機雲