先週1週間、函館へ初出張した大阪・原田竣矢記者(24)が、新鮮な取材の日々を「函館便り」で振り返ります。
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函館競馬場での取材はいつものトレセン取材とは異なる部分が多く、とても新鮮でした。栗東トレセンの厩舎スタッフだけでなく、普段会えない美浦のスタッフにも話を聞ける貴重な機会。函館で追い切りをして、レースまでの調整を行う滞在競馬の中で、スタッフはどういったことを考えているのか、少しさぐってみました。
M助手は「伸び伸びとできるのがいいですよ。時間もゆっくりと流れている感じがしますし。トレセンにいる時よりも自分の馬に向き合うことに集中できます」と力が満ちあふれていました。
O助手は「いつも調教師が取材に応じているので、なんてコメントすればいいのか分からず、緊張しますよ」と困り顔でした。
S助手は「涼しいというのはありますけど、馬がここまでリラックスしているのが不思議です。馬にとっては一番しんどいのがレースで、そこと同じ場所(競馬場のコース)で調整をしているのに。本番の日とそうじゃない日が分かっているんでしょうね。やっぱりこの子たちは賢いですよね」と感心していました。
O助手は「僕は函館は今週で最後なので、勝ちをお土産にしてトレセンに帰らないと、みんなから怒られちゃいますよ」と3年ぶりの函館遠征にちょっぴりプレッシャーを感じていました。
S助手は「ジンギスカンは食べましたか? すしは? スープカレーは? ラッキーピエロのハンバーガーは? 記者さんも楽しんでくださいよ」と食べ物のことで頭がいっぱいでした。
僕にとっては、今回が初の函館取材。勉強になる部分がたくさんありました。本日、無事に大阪へと帰ってきました。函館で学んだことは、今後の糧にしたいと思っています。【原田竣矢】

