フランスの「アガカーン・スタッド」が期待する3歳馬、ダリズ(牡3、F・グラファール)が直線でクロワデュノールの後方から鋭く伸びて短頭差の2着に入った。

デビューから無傷の4連勝でG2ウジェーヌアダン賞を制した大物。G1初挑戦だった前走の英インターナショナルSで初黒星(最下位6着)を喫していたが、「今年の凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=パリロンシャン)に出走させるかどうかを見極める」と位置付けたプランスドランジュ賞で、クロワデュノールより1キロ軽い57キロだったとはいえ、陣営を納得させる走りとなった。

パリチュルフ電子版によると、アガカーン・スタッド(フランス)のレーシングマネジャーは「あのフィニッシュを見ると、もっと直線でスムーズなら勝てたかもしれないので悔しいです」と勝てなかったことを悔やんだものの、「これからフランシス(グラファール調教師)、(馬主の)ザーラ王女と出否を判断したいと思います。2400メートルは問題ありません」と凱旋門賞出走を前向きに語っている。

クロワデュノール相手に好走したということもあり、ダリズに対するブックメーカー各社の評価も急上昇。パディーパワー社のオッズは41倍から21倍に変更されている。