宝塚記念を制したメイショウタバル(牡4、石橋)が、天皇賞・秋(G1、芝2000メートル、11月2日=東京)でG1連勝に挑む。

逃げ切りVを果たせば87年ニッポーテイオー以来38年ぶり(91年プレクラスニーは2位入線から1着へ繰り上がり)の快挙となる。同レース歴代最多タイの7勝を挙げる武豊騎手(56)が勝算と意気込みを語った。

一問一答は以下の通り。

-前走を振り返って

宝塚記念はうまくいきましたね。内容は良かったし、いろいろいい条件が重なってくれた。雨が降ってくれたし、展開も競られることがなかったので。まだ安心感はないし、油断はできないです。

-親交の深い石橋師との勝利だった

うれしかったです。

-メイショウタバルは2走前のドバイターフ(5着)から手綱をとっている

難しい馬だけど、持っているポテンシャルは高い。勝つ時は圧勝で、負ける時は惨敗。ホームランバッターやね。率は低いけど…(笑い)。折り合い(の課題)もついて回ると思います。

-天皇賞・秋で逃げ切りは至難の業とされる

なかなか難しいですよね。直線も長いし…。逃げ切るにはよっぽどの馬でないと。

-今回の作戦は

どのポジションで折り合いがつきやすいかといえば、先手かなという気はします。雨でも降ってほしいですね。あまり(タイムが)速い競馬だとどうかというのがあるので。

-ファンの多い馬でもある

(アイドルホースオーディションで)1位になったみたいですね。個性派だけど、まだつかみどころがない。

-まだ成長の余地もあるのでは

そんな感じもありますね。

-8月には“メイショウさん”の愛称で慕われた先代オーナーの松本好雄さんが亡くなった

宝塚記念の2カ月後ぐらいでしたよね。ショックでした。天皇賞で、結果で恩返しできれば。