米国のケンタッキーダービー戦線に激震が走った。昨年のBCジュベナイルを4戦無敗で制した2歳王者、テッドノフィー(牡3、T・プレッチャー)が戦線を離脱することになった。29日、所有するスペンドスリフトファームが公式ホームページで発表した。

23日の追い切り後、異常が見られ、骨挫傷が判明したもの。プレッチャー師は「通常だと治癒に約90日かかるので、5月1日頃に調教を再開する予定です」とコメントしている。

イントゥミスチーフ産駒のテッドノフィーは昨年8月にサラトガでデビュー戦を勝った後、ホープフルS(G1)、ブリーダーズフューチュリティ(G1)、BCジュベナイルでG1を3連勝。ジョン・ヴェラスケス騎手がすべてのレースで手綱を握り、ここまで4戦無敗、G1・3勝でケンタッキーダービー(G1、ダート2000メートル、5月2日=チャーチルダウンズ)の大本命とみられていた。

テッドノフィーの馬名の由来となっているスペンドスリフトファームのゼネラルマネジャー、ネッド・トフィー氏は「もちろん残念です。ただ、関係者で協議した結果、休養を与えることが正しい判断であると全員が同じ考えでした。私たちが最優先するのは彼の長期的な健康とキャリアです。適切な休養と放牧を行い、夏秋には復帰し、レースに戻ることができると期待しています」と前向きに伝えている。