桜花賞が見えた-。アンジュルナ(小久保智)が好位2番手から抜け出し、単勝1・2倍の断然人気に応えた。野畑凌騎手騎乗で勝ちタイムは1分27秒5(重馬場)。昨年9月から破竹の5連勝で、ローレル賞、東京2歳優駿牝馬に続く重賞3連勝。通算成績は8戦6勝となった。南関東の牝馬3冠初戦、桜花賞(S1、ダート1500メートル、3月18日=浦和)に向けて、弾みをつける勝利となった。

最初のコーナーで内枠のリクコウにハナを譲り、絶好の手応えで2番手を追走。4角で先頭に立つと、後続を大きく引き離し、先頭でゴールした。6馬身差の2着に3番人気トウキョーアンナ、3着に4番人気ティーズセラフが入った。

勝利ジョッキーインタビューの野畑騎手は「スタートは少し遅れてしまったけど、二の脚も速いので問題なく番手にいけました。道中は手応えが良くて、良すぎて引っ張りきれなかったです。(重馬場は)全然何も問題なく走ってくれました。すべてがすごくて、今日の直線もまだまだ伸びる、あと1、2段階ギアがあると思います。今日は負けられないと思ったので、勝つことができて良かったです」と力強く語った。

小久保智師は「1回1回、成長を見せてくれているので、これが続いてくれるだろうとは思います」と今後にも期待。もはや同期の牝馬に敵なしか。次走は「地元なので」と3月18日浦和の桜花賞(S1、1500メートル)。ここを「しっかり取ってから次に向かいます」。その先の3歳牝馬戦線まで視界を広げている。

馬連(5)(12)500円

馬単(12)(5)580円

3連複(5)(7)(12)1210円

3連単(12)(5)(7)2830円

(注=成績、払い戻し金などは、必ず主催者発表のものと照合してください)

 

◆アンジュルナ▽父 ティズザロー▽母 アイワンダーアズアイワンダー(アメリカンファラオ)▽牝3▽馬主 竹下浩一▽調教師 小久保智(浦和)▽生産者 株式会社千里ファーム(北海道新ひだか町)▽戦績 8戦6勝▽総獲得賞金 5705万円▽主な勝ち鞍 25年ローレル賞(S2)、東京2歳優駿牝馬(S1)▽馬名の由来 天使(仏)+月の女神(ローマ神話)

 

◆勝負服

<トウキョーアンナ=2着>本橋騎手 いい競馬でしたし力は出せました。今回乗ってみて、千六は長いなと思いました。

<ティーズセラフ=3着>吉原騎手 ダッシュがついて取りたい位置。アンジュルナを見ながら運んだけど、エンジンがかかりだしてからモノが違った。馬はもう一段上がりそうな感じがあります。

<エンゲルリート=4着>笹川騎手 やりたい競馬はできました。枠が悪かったけど、内にもぐり込んでスッときて、内容は良かったです。