岩手競馬の新人女性ジョッキー、斎藤友香(19)が8日、春の開幕となった水沢の2R(C2十組、ダート1300メートル)でデビューして、いきなり初勝利を挙げた。
父の斎藤雄一調教師が管理する5番人気ハッピーグローリー(牝4)に騎乗。最内枠1枠1番から手綱を押して果敢に先手を奪うと、鮮やかに逃げ切った。2着に2馬身半差をつける完勝だった。
斎藤騎手は父の厩舎で23年から厩務員として勤務しながら騎手を目指した。昨年11月に地方競馬の騎手免許試験に合格。同年12月1日付で免許が交付されていた。
レース後には新人騎手紹介セレモニーが行われ、かつての修業先、ホッカイドウ競馬の田中淳司調教師と、服部茂史、渡辺準己両騎手も駆けつけた。司会者に初勝利の感想を問われ、斎藤騎手は「うれしいです」と実感を込め「多くの方に信頼されて、たくさん勝つことのできるジョッキーになりたいです」と今後の抱負を語った。
岩手競馬の騎手として通算1078勝を挙げ、現在は調教師の父を大目標に、新たな1歩を踏み出した。
岩手の現役女性騎手は関本玲花に次ぎ2人目。

