プロ野球番記者コラム

中日大野雄大がひとり親の親子を毎月招待するワケ

<とっておきメモ>

<中日3-0阪神>◇14日◇ナゴヤドーム

ノーヒットノーランを達成し花束を受け取る大野雄大(撮影・森本幸一)
ノーヒットノーランを達成し花束を受け取る大野雄大(撮影・森本幸一)

中日大野雄大投手(30)が14日、阪神23回戦(ナゴヤドーム)でノーヒットノーランを達成した。打者29人、126球で、史上81人目(通算92度目)の大記録を刻んだ。

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9回表の守備が始まる直前、大野雄がマウンドに向かって歩き出すと、ナゴヤドームに詰めかけた竜党から大野コールが沸き起こった。「最終回の大野コールをもらって、狙おうと思った」。声援が、大記録への勇気になった。

大野雄はファンを大事にする。幼少期から母早苗さんに育てられた。初の開幕投手を務めた16年から、ひとり親の親子を毎月1回10組招待する活動を続けている。自費開催の「大野雄大招待プロジェクト-Yudai’s Monthly Invitation-」だ。

「学生時代にソフトバンクの和田さんが投球数にかけて、ワクチンを寄付している姿に憧れた。プロに入ったら何かをしたかった。去年は1軍にあまりいなかったけど、今年はいるので、ナゴヤドームで会えるときは、来場された皆さんと会っている」。ファンを思う活動への感謝も、大記録を祝うスタンドからの声援に込められていたはずだ。【中日担当 伊東大介】

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