プロ野球番記者コラム

オリックスT岡田2番で復活、信頼つながる一打を

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム:四季オリオリ>

24日ロッテ戦の1回裏に左越えに先制ソロ本塁打を放つT-岡田
24日ロッテ戦の1回裏に左越えに先制ソロ本塁打を放つT-岡田

新境地で輝く。オリックスT-岡田外野手(32)が、新打順で復活を遂げた。

「(最近は)2番が多いんですけど、(3番)安達も調子がいいですし、(4番の吉田)マサタカも調子いいですし、(5番)モヤも調子がいい。そこで自分が塁に出たら得点チャンスがくるというのはある。そのあたりの打順(上位)を打つときはとにかく塁に出ることを考えて打席に入ってます」

10年本塁打王は昨季、腰痛などもあり出場20試合で1本塁打に終わっていた。だが、今季はチームトップの15本塁打を放つなど、存在感を示している。新打順の2番に座れば、出場11試合で打率は3割4分2厘と好調をマーク。「今、竜太郎さん(辻打撃コーチ)とどんな打席でも常に同じく、初球から甘い球を振っていこうとやっています。初球から振りに行けているからこそ、そういう球(厳しいボール)についていけている」。23日ロッテ戦(京セラドーム大阪)で放った本塁打も7球目の直球を捉えたように、打席の中で修正を施している。

23日、ロッテ戦の3回裏に右越え本塁打を放つT-岡田
23日、ロッテ戦の3回裏に右越え本塁打を放つT-岡田

自慢の長打力で復活を遂げたが、あくまで目指すはチームの勝利。「チームが1点をほしいときの一打、一本が信頼度につながる。残り試合も積み重ねていって、来年にしっかりつなげたい。打点につながる1本を意識して打てるようにやっていきたいですね」。

来季で33歳。苦い記憶は、全て捨てる。生まれ変わろうとしているチームを、頂点まで導く。【オリックス担当 真柴健】

ファンの声援に応えるT-岡田。右はアルバース(2020年10月24日撮影)
ファンの声援に応えるT-岡田。右はアルバース(2020年10月24日撮影)

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