長田(兵庫)がセンバツ大会中も、文武両道を貫く。

 チーム宿舎に頼んで、ミーティングと勉強両方に使える部屋を準備。永井伸哉監督(44)は「勉強も野球もやる、普段のうちのリズムを大事にしなければ」と、学校生活と同じ日常を選手たちに過ごさせる。

 エース園田涼輔(3年)は甲子園のマウンドで投球練習を行い「普段通り、低めを狙って投げていきたい」と1回戦の海星(長崎)戦を見据えた。30分間の割り当て練習後、ナインはスタンドから海星の練習を見学した。