国学院栃木が打撃戦を制して3年連続で決勝に駒を進めた。

 2回表に先制点を許すなど、3度リードを奪われる展開だったが、いずれも失点した回の裏の攻撃で得点を奪い、相手にペースを渡さなかった。

 柄目(つかのめ)直人監督は「こういう展開は得意なんです。今日は誰とかではなく、全員がよかった」と胸を張った。