優勝候補の松本深志が、まさかの初戦敗退を喫した。

 プロ注目の小林稜投手(3年)は「序盤からストレートの伸びがなかった」と終始、苦しいマウンドを続けた。6回に逆転を許すと「焦ってしまい投げ急いだ」と最速148キロ右腕は最後まで本領を発揮できないままに終わった。

 9回73球を投げて散発6安打、5奪三振で、あまりにも短すぎる夏が終わった。