“常総のバレ”菊田拡和、冬場に手に入れた鋼の肉体

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“常総のバレンティン”こと常総学院(茨城)・菊田拡和外野手(3年)が、茨城県の本塁打記録更新へギアを上げてきた。

16日、今春センバツ4強の明豊(大分)との練習試合で高校通算49号本塁打を右中間場外へかっ飛ばした。推定飛距離110メートル。「完璧だった」と自画自賛の当たりは、チームを3-2での勝利に導き、現DeNAの細川成也が明秀日立時代にマークした63本の県記録更新へと近づく一撃になった。

昨年の秋季関東大会では変化球が全く打てなかった。冬場は体の軸をぶれさせない体幹と下半身の強化に着手。変化球を拾える鋼の下半身を手に入れた。5月の練習試合では19試合で打率4割3分1厘。浦和学院(埼玉)との練習試合では低めの変化球を本塁打。「粘れるようになった」と体幹の充実を実感している。

夢の甲子園へ。「もう3年生なのにまだ1度も甲子園の土を踏めていないんです」。和製バレンティンの負けられない夏が始まる。【倉田祥太】

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  • 常総学院対明豊 右中間に本塁打を放った常総学院・菊田(撮影・倉田祥太)