杉本敏内野手「レギュラーとしてプレーしたい」

<加藤学園センバツへ 至誠(4)>

杉本敏内野手(2年)は、センバツへ向け「レギュラーとしてプレーしたい。どんどんアピールしていきたい」と鼻息を荒くしている。持ち味は、バットコントロールのうまさ。野球を始めた小学生のころから三振が少なく、エンドランなど小技を得意とする打者だった。「今後は、もっと投手に嫌がられる打者になりたい」と力を込めた。

しかし、守備に関しては「あまり自信がない」と肩をすぼめる。中学までは、堅実な守備を売りとしていたが、加藤学園入学後から「ミスをしたら外されると思い、縮こまってプレーするようになってしまいました」。レギュラーの座を狙う上で、気持ちの弱さは足かせとなる。「エラーをしても切り替えられるようにしたい」と引き締めた。

昨秋の地区大会で結果を残せなかったことから、県大会での背番号は17番に。だが、準々決勝の静岡戦でスタメン起用されると決勝まで3試合連続安打。背番号9を勝ち取って臨んだ東海大会でも、2試合で安打。「通用するか不安だったが、自信がついた」と胸を張った。

甲子園のメンバー入りも果たし、夢舞台へ1歩近づいた。「小さなころから目標にしていた場所。活躍したいです」と目を輝かせた。【河合萌彦】

◆杉本敏(すぎもと・さとし)2002年(平14)10月6日、富士市生まれ。富士リトル、静岡裾野シニアで全国大会に出場。加藤学園では、1年秋からメンバー入りした。高校通算4本塁打。右投げ右打ち。170センチ、65キロ。血液型O。家族は祖父母、両親、妹。

※「至誠」とは、加藤学園高の校訓で誠実で品位のある姿勢を示す。「全ての事は心からはじまる」を部訓とする野球部にも通じる言葉です。