昨年のセンバツ優勝校で、昨秋関東大会8強の東海大相模(神奈川)は選出されなかった。関東・東京の一般選考で最後の1枠を二松学舎大付(東京)と争ったが、吉報は届かなかった。元巨人捕手で、昨秋から指揮を執る原俊介監督(44)の一問一答は次の通り。

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-率直なお気持ちをお聞かせ下さい

原監督 今日をすごく楽しみにしながら、不安も抱えながら迎えました。選手たちには「選ばれる可能性があるなら、その気持ちを保ちながら練習していこう」と声をかけてきました。選出されなかったことは残念だと思います。

-選手たちには何と言葉を

原監督 まだ会っていないので、直接的な話はしていません。しっかりと前を向いて、もっとレベルアップをしないといけませんし、エネルギーに変えていかないといけないと思っています。

-選手たちの冬の成長をどのように見ていたか

原監督 目の前にあることを一生懸命こなしてきました。何事にも挑戦の気持ちを持って取り組んでいましたし、その気持ちをさらに高めてもらってね。今の自分よりも、より成長した自分になれるように頑張ってもらいたいですし、我々もそこに導きたいと思います。

-夏に向け、改めてどのようにチーム作りをしていきたいか

原監督 打のチームと言われる東海大相模ですけれど、ピッチャー陣含めてしっかりと守りを作り上げて、さらに打も磨いていくと。選手個々もね、いろんなことにチャレンジをしながら成長してもらいたいです。秋の時点では神奈川代表になったわけですし、そこは自信に、エネルギーに変えてもらいたいと思います。

-夏に向けた抱負、意気込みを

原監督 選考のお話の中で、投手陣というコメントもありました。彼らのポテンシャルをもっと伸ばしてあげたいです。毎日の積み重ねしかないと思いますので、1日を大事にしながら、チャレンジ出来るチーム作りをしていきたいと思います。

-夏への手応えを昨秋に感じたか

原監督 (否定しながら)いや、もうそれは。他の神奈川県内の高校さんも一生懸命同じようにやってますから。勝負になったときにね、力を発揮出来るようにしてあげなければいけないと思っています。