2年連続の夏の甲子園出場を目指す日大三(西東京)が、今春の東京大会王者の帝京(東東京)と10-10で引き分けた。
東西東京を代表する2校の戦いは、序盤から激しい点の取り合いになった。両チーム合わせて7本塁打が飛び出る空中戦は勝敗がつかず、引き分けに終わった。3番で出場した日大三の主将・二宮士(まもる)内野手(3年)は「今日の試合を通して、個人個人が大会に向けて課題を持てた。いい試合ができました」と語った。
試合後は両校の監督同士が談笑しながらゲーム内容を振り返った。長年日大三を率いた小倉全由前監督が3月に退任し、監督に就任した三木有造監督(49)は夏初采配を控える。「(大会までの)最終戦を帝京とやるのがモチベーションになっていた。反省しなければいけないところもあるが、これで勢いよくいけたら」と穏やかに語った。帝京の金田優哉監督(38)は「課題はあるが、上向きの状態で大会に臨めるのは収穫。いい準備をして、一戦必勝で臨みます」と話した。
東西東京大会は8日に開幕。日大三は、国士舘-五商の勝者と14日に初戦(スリーボンドスタジアム八王子=午前10時開始予定)を迎える。2連覇を目指し、激戦の西東京を勝ち上がる。【玉利朱音】

