名将が常総学院・島田直也監督(53)に降臨した!? 3-1で迎えた4回、先頭の杉山陽大内野手(2年)が内野安打で出塁も、次打者のカウント1-1で二盗に失敗した。島田監督は「(20年に亡くなった元監督の)木内(幸男)さんが『失敗してもどんどんいきなさい』と降りてきた」と振り返った。
日ごろから選手には「失敗しても恐れるな」と指導。積極采配に、選手はアウトになっても、前を向いた。盗塁死の後も、すぐに2死一塁の場面を作り、若林佑真内野手(2年)の左適時打で加点。攻撃の手を緩めなかった。「失敗したからといって消極的にならず。積極的に」。木内元監督の教えが、根付いていた。同校の元監督だった専大松戸・持丸修一監督(75)の前でも成長した姿を見せ、恩師・木内元監督の常総野球を引き継ぐ。選手とともに、1戦ごとに成長する。

