ソフトバンク李大浩内野手(32)が12年の来日以来初となる休日返上練習を行った。33イニング連続無得点と苦しむチームは9日、仙台から福岡に戻り、ヤフオクドームで指名練習を行った。主力組の野手は休日だったが、李大浩は志願して参加。フリー打撃を追加する熱の入れようで、不調からの脱出にもがいた。

 「僕だけ出て練習しなきゃいけないこと自体、恥ずかしい。こんなに(調子が)悪いのは野球人生の中で初めて。タイミングが取れていない。コーチのアドバイスを信じてやっていきたい」

 藤井打撃コーチは「左肩が開く状態で、少し背中が丸くなっている」と指摘した。ここまで打率1割3分2厘。ここ4試合無安打で、8日楽天戦では4打席で3三振した。それでも工藤監督は「(9回に)進塁打を打ったでしょ。チームプレーができているうちは大丈夫」と信頼は変わらず、今後も5番を託す考えだ。

 もし次戦も無得点なら、球団ワースト記録に並ぶ4試合連続無得点。明日11日からの日本ハム戦(鹿児島、熊本)では昨年3打数1安打の上沢、10打数6安打の大谷と、李大浩には相性がいい投手との対戦が予想される。「打っている相手から結果が出れば最高だね」。主軸を担う助っ人が次こそ、0行進に終止符を打つ。【福岡吉央】