雪辱を果たす時がきた。ヤクルトのドラフト4位寺田哲也投手(28)が、27日の巨人戦(神宮)でプロ初先発する。BCリーグ新潟時代の13年9月に巨人の入団テストを受験。93人の中から4人の最終候補に残るも、ドラフト会議で指名漏れ。育成契約で入団した長江、北之園の後を追う形で、1年遅れでプロの門をたたいた。デビュー戦に向けて24日、「あの時のことは覚えています。悔しい気持ちはないですけど…。1つずつアウトを取っていくだけ」と意気込みを口にした。
“師匠”のアドバイスを生かす。高津投手コーチは、新潟時代の監督。今季初めて1軍に同行した5月9日の秋田遠征中に、「投球フォームが崩れている」と指摘を受けた。当時の投球フォーム映像で「上体だけで楽をして投げている」と気付き、下半身も使う投法に修正できた。
巨人とは2月28日のオープン戦でも対戦し、1回を無安打無失点に切り抜けた。さらに成長した姿を見せつけるためにも、「自分の持ち味は直球。下半身を踏ん張って投げていきたい」。新人一番乗りでプロ初勝利を目指す。【栗田尚樹】



