ホントに引退しちゃうの? 今日24日に「引退試合」を迎える中日和田一浩外野手(43)が貴重な代打適時打で存在感を示した。2-1の7回1死満塁に代打で登場。DeNA高崎のスライダーを強振して遊撃のグラブをはじく痛烈な左前2点打だ。
「甘くきたので打てた。自分の中で気持ちは変わらない。それは明日にならないとね。あと1試合、体が壊れてもいいから目いっぱいやりますよ」。ベンチに戻って笑顔で力投のネイラーや後輩と握手。谷繁兼任監督も満面の笑みで出迎え「最後の横浜スタジアムでいいヒットを見せてくれた」と感慨深げだった。
24日阪神戦(ナゴヤドーム)を最後にユニホームを脱ぐ。「5番左翼」で先発し、3打席ほど立つ。家族や知人らも駆けつける中、試合後にはセレモニーが行われる。同じく引退する谷繁兼任監督も先発し、ホームでは最後の姿を見せる予定だ。
和田は「Bクラスは決まってしまったけど、1つでも順位を上げないといけない。必死にやります」と、引退の瞬間まで勝負へのこだわりを貫く。24日は今季の本拠地最終戦。勝負強い一打で勝利に導いた背番号5が、後輩たちとファンに最後のメッセージを送る。【柏原誠】



