江夏伝説、再び!? 打者阪神藤浪は2日、プロ初本塁打を初夢に掲げた。昨季は打率1割4分、6打点。得点圏打率3割5分3厘と野手顔負けの勝負強さを誇った。「今年は打率2割と2ケタ安打。あとホームランを打ちたいですね、甲子園でレフトスタンドに」とニヤリ。堂々と舞台、打球方向まで予告した。
阪神投手で有名な1発と言えば、73年の江夏豊だ。8月30日の中日戦で延長11回をノーヒットノーラン。11回裏にサヨナラホームランを放つ離れ業を決めている。「1対0の完封ですか? そんなにしんどい試合はしたくないのが正直なところですけど(笑い)。それでチームに勝ちが1つつくならそれ以上のことはないですしね」。自分の1発で完封勝利。藤浪なら実現不可能には思えない。
他球団は藤浪の打撃を警戒するようになっている。「配球も厳しくなっている。チームによってはインコースとか、自分が投手だからと思ってもらっていないだろうなと思う配球もあったりする。そう簡単ではないですけどね」。9番藤浪包囲網をかいくぐり、ド派手な1発をかます。




