阪神ゴメスが5試合ぶりの18号ソロで一矢報いた。3打席凡退で迎え、2点を追う9回先頭。DeNA守護神山崎康の144キロ真っすぐを完璧に捉えて阪神ファンで埋まる左翼へ運び、1点差に迫った。
「ストレートを強くたたくことだけを意識していた。それ以外の余計なことは考えなかったよ」
邪念を払った一撃で3試合連続打点をマーク。大砲の表情にもようやく自信がみなぎってきた。
打率が2割台前半に落ち込むなど、長引く不振で後半戦早々にもスタメンを外れた。だが先発復帰した7月22日の広島戦以降の11試合は、4本塁打を含む12打点で打率3割7分2厘と絶好調。金本監督らの助言もあって本来のフォームを取り戻し、ボール球を振らなくなった。現在は6番だが、この調子で打ちまくれば中軸復帰もすぐそこだ。「明日は何としても勝ちたいね」。自身のバットで勝利に導く意気込みを示した。



