東京６大学リーグは、７日に第４週が終了した。慶大が立大から勝ち点を奪って、勝ち点３で単独首位に立った。優勝争いも注目を集めるが、打者の個人成績も注目される。

　◆打率（トップ５）

　（１）法大・中村浩人捕手（４年＝多良木）　・５３３

　（２）明大・渡辺佳明内野手（４年＝横浜）　・４７６

　（３）明大・吉田有輝内野手（４年＝履正社）　・４３５

　（４）早大・加藤雅樹外野手（３年＝早実）　・４１７

　（５）慶大・河合大樹外野手（４年＝関西学院）　・４１４

　◆本塁打（トップ３）

　（１）立大・三井健右外野手（２年＝大阪桐蔭）　３本

　（２）早大・吉沢一翔内野手（２年＝大阪桐蔭）　２本

　（３）東大・辻居新平外野手（３年＝栄光学園）ら　１本

　打率は５割３分３厘をマークする法大・中村浩がトップに立ち、リーグ通算１００安打を目標に掲げる明大・渡辺佳らが４割超の高打率をマークする。

　本塁打は３試合連続本塁打を放った立大・三井がトップに立ち、早大・吉沢が１本差で追う。２人は大阪桐蔭のチームメートで、吉沢が３番、三井が４番でクリーンアップを形成。大学でも三井が立大の４番、吉沢が早大で３、５番を務める。