阪神1軍キャンプに参加しているドラフト1位の近本光司外野手(24=大阪ガス)、同3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)、ドラフト4位の斎藤友貴哉投手(24=ホンダ)が初めての休日を迎え、沖縄・宜野座村の「道の駅 ぎのざ」でシーサーの色付け体験をした。

思わぬ才能を発揮したのが斎藤だった。金に塗る近本、銀に塗る木浪の横で、「黒が中から光るイメージで」と、金と黒をおもむろに混ぜてダイナミックに塗り始めた。しっぽや足も金色に塗り、赤い目のこわもてシーサーが完成。シーサーは守り神だが「番犬にします」と笑顔。隣の木浪も「らしいなと思います。付き合いが長いので、人と違うようなことばっかりする」と笑った。

その後は「Ginoza Farm Labo」のメニューを食べて食レポにも挑戦。プレミアムチーズケーキを食べた木浪は「うまっ! 宜野座産の卵を使っていますね。チーズケーキは好きなんですけど、1番濃厚でおいしいです」と見事な食レポを披露していた。