巨人が誇る強力コンビ「マルオカ」が初のアベック弾を放ち、平成最後となる東京ドームの阪神戦勝ち越しを決めた。3回2死一、三塁から、3番丸佳浩外野手(29)が2戦連発となる先制の2号3ラン。4番岡本和真内野手(22)が初球を狙い打ちし、バックスクリーン右へ今季1号ソロを放った。

▼3回に3番丸が2号3ラン、4番岡本が1号ソロ。昨年の巨人は3、4番の連続本塁打が4月29日ゲレーロ→マギー、5月6日ゲレーロ→阿部、7月9日マギー→岡本の3度あったが、すべて外国人選手が絡んだもの。日本人選手の3、4番連続本塁打は17年8月16日ヤクルト戦の坂本勇→阿部以来だ。岡本は7回に適時打を放ち、2人そろって3打点。巨人の3、4番がともに3打点以上は13年6月16日ソフトバンク戦の3番坂本3打点、4番阿部3打点以来、6年ぶり。