国学院大は12年秋以来となる東洋大からの勝ち点が、すんでのところで逃げた(13年春~15年秋は東洋大が2部のため対戦なし)。

終盤にミスから追い付かれたが、鳥山泰孝監督(43)は「勝ちきれなかったですが、その後はよく粘った。仕切り直しです」とサバサバ。1回戦で左足首を捻挫し、2回戦を欠場した主将の貞光広登二塁手(4年=天理)が先発復帰し、二塁打を放ったのは好材料だ。