千賀滉大「縁起いい」プロ初勝利の地で6年ぶり登板

プロ1勝の地で「3冠」だ! ソフトバンク千賀滉大投手(26)が18日の日本ハム戦(熊本・リブワーク藤崎台)に先発する。同地は13年に救援登板でプロ初勝利を挙げた舞台で、千賀にとってはそれ以来6年ぶりのマウンドだ。「縁起のいい球場ではあるので、続けたらいいですね」と静かに意気込んだ。

2年連続の開幕投手を務めエースとして迎える今季、ここまではそれに相応しい投球を見せている。開幕当初は勝ち星こそ付かなかったが、4戦目の4月19日西武戦からは4連勝中。登板した7試合すべてで6回以上を投げる安定した内容だ。

奪三振71は2位以下に大きく差をつけてリーグットップ。防御率1・26も、同僚の大竹が前回登板で打たれ千賀がトップに浮上した。そして勝ち星でも日本ハム有原、同僚の高橋礼に1差と迫っており、勝てば「3部門」でトップに立つことになる。「しっかり試合を作って役割を果たせたら。勝ち星はあれ(自分で左右できない)ですけど、防御率は自分でやっていけるところ。しっかりやっていけたらと思う」と冷静に話した。

チームは熊本、鹿児島での日本ハム戦を皮切りに4カード、31日楽天戦までヤフオクドームに戻らない長期遠征に入る。その初戦を託す千賀に向けて、工藤監督は「安定しているし、成長しているところが見える。彼に任せていいんじゃないでしょうか。計算できるというか、計算してます」と含み笑いで期待を込めた。【山本大地】

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  • インターバル走で汗を流す千賀(撮影・梅根麻紀)