ソフトバンク内川聖一内野手(36)が、4月29日の日本ハム戦以来となる今季2度目の猛打賞をマークした。

「3番一塁」でスタメン出場し、1回2死でヤクルト左腕山田の直球を左翼席へ運ぶ7号先制ソロ。「久しぶりにいい感触で打てました。大竹が投げている時になかなか点が取れていなかったので、先制できてよかった」とコメントした。

3回には遊撃内野安打。5回には1死から遊撃手のグラブをはじく強烈なライナーでこの日3本目の安打を放ち、5連打3得点の口火を切った。

前日は3打数無安打で、疲れを考慮し、途中交代。この日、工藤監督は試合前に「やってもらわないと困るんで、やってもらいましょう」と話していた。ベテランが期待通りの働きをみせた。