中日松坂大輔投手が阪神と今季初対戦。5回2失点で降板した。松坂の阪神戦の登板は、西武時代を含めてこの日で9度目だが、勝敗がつかなかったのは初めてだ。

阪神打線は、西武時代の06年に2度対戦し、いずれも14三振を奪われ完封と完投勝利を許すなど通算防御率1・74と松坂を苦手としている。1試合で奪った最多得点は3で、中日移籍後の5度の対戦では2点が最多。“平成の怪物”攻略は、今後の課題のひとつだ。