プロ野球オリックスからドラフト2位指名された駿河総合高・紅林弘太郎内野手(17)が9日、自宅がある藤枝市の北村正平市長(73)を表敬訪問した。

「藤枝市はサッカーの街を掲げていますが、自分が活躍して野球の街にしたい」と宣言。北村市長から「ケガをせず、ひたむきに技術を磨いて、華のある選手になってほしい」と訴えられた。

14日には、大阪市内でオリックスの新入団選手発表会に臨む。球団から、その席でギャグの披露を求められていることを明かし、「1つ考えてはいますが、すべったらどうしよう」と不安を口にした。ネタについては「ものまねの一発ギャグ」と明かした。

同発表会には、4月のU18日本代表候補合宿で一緒だった沖縄・興南高の宮城大弥投手(18)、三重・津田学園高の前佑囲斗投手(18)も同席する。「力を合わせて、チームの優勝に貢献したい」と力を込めた。【河合萌彦】