西武は25日、新型コロナウイルス感染症治療で奮闘する医療従事者への支援を目的に、チャリティーオークションに野球グッズを出品した。

辻発彦監督や松坂大輔投手ら9名のサイン入りグッズを、「ヤフオク! エールオークション」に出品。商品の利益は「埼玉県新型コロナウイルス感染症対策推進基金」を通じて、医療機関の活動支援など医療提供体制整備を目的とした事業への費用にあてられる。

販売期間は31日まで。6月8日からは2回目の実施も決定。主将の源田壮亮内野手は「新型コロナウイルス感染拡大の影響で、日々感染リスクへの不安を抱えながら奮闘されている医療従事者の方々の厳しい状況を受け止め、僕たちが何か支援できることはないかと検討し、チャリティーオークションに出品することになりました。ぜひ、お家でこのチャリティーオークションにご参加いただき、皆さまと僕たちの気持ちを合わせて、医療従事者の皆さまへ届けられたらと思っています。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。一日でも早く収束することを願って、共にこの困難を乗り越えましょう」とコメントした。