楽天が最後は守備の乱れもあり1点差まで詰め寄られたが、何とか守護神ブセニッツが締めて辛勝。

連敗を3でストップし、最下位オリックス相手の3連敗を阻止した。ここ3試合で2点しか取れていなかった打線が機能した。田中と浅村に1発が飛び出し「7番二塁」でスタメン出場した渡辺佳も適時打2本を含む3安打2打点と大活躍。借金生活から1日で脱し、勝率を5割に戻したが、三木監督は「そういう話にもなるんでしょうけど、とにかくその日、その日の試合をどう戦っていくか。僕たちも選手が力を出せるようにサポートしていく」と1戦必勝を誓った。

▽楽天松井(5回2失点で今季2勝目)「テンポが悪くて先頭をずっと出していたので、苦しいピッチングになってしまいました。でも勝って反省できるのは気持ち的に全然違う。(野手が)声を出して応援してくれて、打ってくれて。本当に助かりました」