ソフトバンク三森大貴内野手(21)が7日、ペイペイドーム内の球団事務所で来季の契約交渉に臨み、100万円アップの700万円で契約を更改した。

今季は開幕1軍を果たしたが、打撃の調子を落として8月17日から2軍降格となった。1軍成績は24試合出場で打率1割6分3厘に終わっていたが「球団からは来季に向けて期待していると言ってもらえました」とアップ更改に納得の表情だった。

「開幕は1軍だったが、それからうまくいかないことがあった。自分のやるべきことを見つめ直すことができたシーズンだったので充実した1年でもあった」。

2軍では打率3割2分3厘で首位打者。出塁率も3割9分7厘と数字としては残せた。「来年は打撃でアピールして1軍でレギュラーをとって、チームの勝利に貢献できるようにしたい」と気合を入れ直していた。(金額は推定)