阪神岩貞祐太投手(29)、小野寺暖外野手(23)が5日、出場選手登録を抹消された。

岩貞はここまで全て救援で30試合に登板し、2勝12ホールドで防御率4・18。前日4日の広島戦(マツダスタジアム)では、1点リードの5回2死一、三塁で登板し、坂倉に逆転の2点適時二塁打を浴びた。今季投手主将を務める左腕は、開幕当初は勝ちパターンを担っていたが、調子が上がらず再調整を余儀なくされた。

小野寺は6月29日に今季2度目の1軍昇格を果たしたが、1日ヤクルト戦(甲子園)の8回無死一塁で送りバントを失敗し、痛恨のダブルプレーに終わっていた。翌2日の広島戦(マツダスタジアム)は「6番右翼」でスタメン出場も3打数無安打。チャンスを与えられたが、結果を残すことはできなかった。