ロッテ大好きのオリックス杉本裕太郎外野手が、初回に先制の19号2ランを放った。二木の4球目、126キロのスライダーをバックスクリーンへ豪快にぶち込んだ。

「雨も降っていましたし、早めに点を取りたいと思っていたので、打ててよかったです」。4番が先発宮城を力強く援護した。杉本は今季ロッテ戦で何と11発目。球団では1969年(昭44)長池徳士の13本以来、2人目の量産となった。