ソフトバンクは17日、熊本県内で合同自主トレを行っていた松田宣浩内野手(38)、牧原大成内野手(29)、野村大樹内野手(21)の3選手に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表した。ほか他球団3選手とスタッフ1名を含め、7名の陽性が確認された。

現時点で陽性者全員に症状はなく、公共交通機関を使用せずに各自療養施設または自宅で待機している。15日に一部選手が発熱を訴え、翌16日に選手、スタッフ計13名にPCR検査を実施して発覚した。同自主トレに参加していた中谷将大外野手(29)については検査結果待ちとなっているが、この日の夜までに判明する見込み。現在は陰性だった選手、スタッフ5名とともに自己隔離している。

球団では同日に、佐賀・嬉野市で合同自主トレを行っていた柳田、真砂、谷川原の3選手も新型コロナウイルスに感染。チーム内で1日合計6選手に陽性反応が出るという集団感染が起こった。