オリックス能見篤史投手兼任コーチ(42)が1日、宮崎春季キャンプ初日からブルペン投球を行った。

【関連記事】オリックスニュース一覧

瓜野ブルペン捕手を相手に直球のみ52球を投じ「(初日は)毎年のルーティンなので。最初はいっぱい投げられる期間。変わらずです」と笑った。

現役最年長投手は「必死になってついていくのが一番。あまり年齢を考慮してもらってない感じがするので(笑い)」とジョークさく裂。今季は兼任コーチとして2年目を迎え「プラスアルファの手助けができたらと思います」と、力強くうなずいた。

今季から投手コーチに厚沢和幸投手コーチが日本ハムから新加入し、1軍の投手コーチは3人体制となる。能見兼任コーチは選手としての比重が増えると問われると「あんまり甘えるわけにはいかないですけど、高山さん、厚沢さんともコミュニケーションを取りながら」と話した。