先発ローテ入りを狙う楽天西口直人投手(25)が実戦で初先発し、3回4安打無失点で粘りの投球を見せた。「真っすぐの走り自体は悪くなかったと思うんですけど、変化球で腕が緩んでしまったり、大事なところでコントロールミスをしたので、次はそこを修正していきたい」と話した。

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前回登板の12日阪神戦は中継ぎで2回無失点。この日は毎回走者を背負う苦しい投球だったが、バッテリーを組む炭谷と意思疎通し、無失点でピンチを脱した。「真っすぐを効かせないと変化球も生きてこないと思うので、銀仁朗さんと話しながら、真っすぐにタイミングを合わせるバッターを変化球でちょっとずらせたことは良かった」と振り返った。