阪神の1軍沖縄・宜野座春季キャンプが20日、第5クール2日目を迎え、恒例のワンデーキャプテンは木浪聖也内野手(27)と小川一平投手(24)が務めた。

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木浪はTシャツの前面に母校・青森山田の恩師から授かった言葉だという「継続は力なり」と記し、背中には昨年に製作されたTシャツのデザインとなった虎と同じ絵を描いた。

木浪は「(球団)営業部によると、このTシャツの売り上げはトップだそうで」と話すと、ナインからブーイングの嵐。「この虎の特徴として、目がすごくとがっている。パワフルな虎ということで、今年はトラ年なので、パワフルなタイガースになりましょう」と締めた。

小川は前面に「朝~十月十日」と書いた。「夜寝ると、朝が来るので、自分は気になって、朝というか漢字について調べてきました」。十月十日は生命の誕生から出産までの日数を表し「朝を迎えるということは、十月十日を経て、新しい生命を得たと同じように、大切な1日1日が始まると思います。これからの人生で一番今日が若い、生き生きとリフレッシュにいきましょう」と独自の考えを披露した。

背面には「今年の自分の目標」だという「打倒焼きそば」と記した。焼きそばは明星食品から発売されているカップ焼きそば「一平ちゃんシリーズ」の商品名を指す。昨夜ふと「一平ちゃん」を検索すると、焼きそばの「一平ちゃん」に加え「大谷翔平選手の通訳の(水原)一平さんが出てきました」と明かした。

「ちょっと悔しいなと思いました。なので、今年は『一平ちゃん』と調べたら、自分が一番に出てくるような活躍をしたいと思います!」と爆笑をさらった。